シャロムの部屋

もうだいじょうぶ!「自分や子どもを責めてきた」ママたちへ。自己受容と聖書から子育てのヒントを得るコラム

【おうちのルール】じつは自分のため?

私にとっては当然ですが

子育てするうえでルールやきまりってありますか?私にはあります。
・朝は着替えてから食事をする。
・食事中はお箸を持っていない片方の手もテーブルの上に出す。
・寝る前には出したおもちゃを片付ける。
・悪いことをしたら謝る、など。
こういうのは、いちいち言葉にして話し合うとかでもなく「私にとって当然」でした。

でも、こういうきまりって、ちょっとかたい言い方すると「~べき」なんですよね。
・食事中はお箸を持っていない片方の手もテーブルの上に出すべき
・食事前や、寝る前には出したおもちゃを片付けるべき
・朝は着替えてから食事をするべき
・悪いことをしたら謝るべき

理想を手放す

さて、ここからが本題ですが、子どもがルールを守らないときの反応はどうでしょうか?笑って流せる人はいいですが私なんかはすぐ怒るタチです。だって言うこときかないんですから。でもそれは本当の理由ではありませんでした。

イライラしてしまう原因は、「子どもが私のルールからはみ出たから」なんですよね。私にはマイルールが多かった分、怒る回数も多くて、頭ごなしに怒ることもしばしば。なので、子どもを委縮させ、怒りをため込ませてしまいました。

それに気づいてはいたけれど、自分のイライラが治まらなくて子どもの気持ちを抑えつけてしまいました。そんなある日、夫が見透かすように言いました。
「それ子どものために言ってんの?オレには子どもじゃなくて自分のためにやってるように見えるけど?自分がイライラするから怒鳴ってるだけじゃないの?」

えぇ、えぇ、そうですとも!(ここから私の反逆!)
「でも、子どもがダラダラして、その後始末するのは結局私やん!?歯磨きしなくて、虫歯になったら、歯医者に連れて行くのも私やろ!?さっさと食事や着替えを済ませてくたら、私だってゆっくりできるし、笑顔でいれるやん!私かて、怒りたくて怒ってるんちがうわ~!!」そんなふうに思って(言って・泣いて)過ごす毎日でした。

なぜ、そうなるのか?それは理想があるからです。「子どもは親の言うことを聞くべき」という理想が。理想といっても、私はそういう考えの親に育てられたので、親の言うことを聞くのは私にとっては「理想」ではなく、「当然」のことでした。

「私だってイヤな時も親の言うこと聞いてきたんだから、あんたたちも私の言うこと聞きなさいよ !」と、子どもに対して当然のように思ってきました。

 だから夫が「オレは子どもが親の言うことを聞くべきなんて思ってない」と言ったときは、倒れそうでした!!結婚生活はお互いの価値観の調整が必要ですが、夫がこういう価値観をもっていたなんて!9年目の真実(笑)

確かに、夫の子どもへの接し方を見ていると、言うことを聞かせようなんて雰囲気はゼロだし、夫の実家では親子間でフランクに話をしています。親に対して緊張していないんですよね。

自分を責めるのは終わり!

とはいえ、つい怒ってしまうのも、あれやこれやとルールを設けてしまうのも、子どもを愛しているがゆえのこと。私だって自分のやりたいことを後回しにして一生懸命やってきました。

だから最近は、怒ってしまっても「あぁ、また怒鳴りすぎたなぁ」って思うだけ。それ以上、自分を責めるのをやめました。「自分にはまだ枠(ルール)があるんだなぁ」「子どもがそこからはみ出たからイライラしたんだなぁ」って思うだけにとどめています。

「次は気をつけよう」なんて思うのもやめました。がんばらないことにしました。がんばったらがんばった分、できなかったとき、また自分や子どもを責めてしまうから。「今」怒ってしまったことを、「今」処理するだけ。 そうしていくうちに処理する回数が確実に減ってきました。そしていつの間にかおうちのルールも少なくなってきた気がします。