シャロムの部屋

もうだいじょうぶ!「自分や子どもを責めてきた」ママたちへ。自己受容と聖書から子育てのヒントを得るコラム

品のいいあの人

品のいい人

まわりに感じのいい人っていますか?
優しそうだったり、話しかけやすかったりという人っていますよね。

では、品のいい人はどうでしょうか?
感じがいいのとは少し違って、なんだかつい尊敬の念をいだいてしまうような雰囲気をまとっている人。

ここ数年、本好きの息子のために図書館に通うようになり、私もずいぶんお世話になっています。

さて、少し前からこの図書館の受付で「品のいい人」を見かけるようになりました。

受付には常時3人くらい職員がいて、本を借りたり返したりするだけのやりとりですが、この人がいるときは、ぜひともこの人にお願いしたいという気持ちになります。

市民に開放し、その日をやり過ごすだけのような人も来ているその空間が、その人のかもしだすオーラによって、上質の時間が流れているような気持ちにさせてくれるのです。

何がそんなに魅力的なのかというと、
・相手が誰でも声のトーンが落ち着いている。
・子どもに対しても丁寧な言葉づかい。
・言葉と動きにむだがない。
・過剰な愛想笑いなどはしない。

それでも、こちらが気持ちよくなるような対応をされるのだから不思議です。しかも20~30代の若い女性。

どのような家庭環境で育ったのだろう?
どのように自分をおさめているのだろう?
どのような人間関係をもっているのだろう?
プライベートではどのようなふるまいをするのだろう?
もし相談したら、どんな反応をかえすのだろう?

と、いろいろ想像せずにはいられません。想像したところで、想像の域を出ることはなく、図書館で働くくらいだから本が好きなんだろうってことしかわかりませんけどね(笑)。

親しくお話してみたいなぁと思いますが、「素敵な人」のままであってほしいので、こちらもただの一市民として本を借りに行くだけの者でいます。

幸せに生きる道

いろんなタイプの人がいますよね。
その人は私にとって「素敵な人」なだけであって、そのようになりたいとは思いません。

冒頭の「感じのいい人」になれたらいいなとは思いますが、「品のいい人」にはとうていなれないだろうと思っているからです。

「感じのいい人」になるのもハウツーでどうにかなるものではありませんが、それ以上に「品のいい人」というのは根本的に素地が違います。

若いころ、パリジェンヌに憧れました。十頭身でおしゃれして…。でもどんなに痩せて、髪の色を変えて、カラーコンタクトにしても、日本人がスレンダーな白人になれるわけありません。それなら、日本人としてラク~に幸せに生きる道をさぐったほうが得策です。

大阪の下町で育った私にとって「上品な人」になろうとするのは、それと同じようなもの(笑)。北海道に20年近く住んでいると、大阪のにおいは少なくなってきていますが、心身にしみついたにおいは決してなくなりません。

なくそうという意識はありませんが、以前よりかすれているなぁと思います。それだけ北海道の生活を楽しんでいるってことですかね。

品のいいあの人も住んでいるこの町で、私は私として今日を過ごします( ˊᵕˋ )♡